第三級アマチュア無線技士 / 第三級アマチュア無線技士 CBT試験問題例題(法規 No.1) / 各問題解説 / 問3
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第三級アマチュア無線技士 CBT試験問題例題(法規 No.1) 問3 解説 周波数測定装置の備付け

次の記述は、周波数測定装置の備付けを要しない送信設備に関する電波法施行規則の規定である。[ ] 内にいれるべき字句を下の番号から選べ。 アマチュア局の送信設備であって、当該設備から発射される電波(9kHzを超え526.5kHzの周波数の電波を除く。)の特性周波数を [ ] パーセント以内の誤差で測定することにより、その電波の占有する周波数帯幅が、当該無線局が動作することを許される周波数帯内にあることを確認することができる装置を備え付けているもの

  1. 1. 0.1
  2. 2. 0.01
  3. 3. 0.05
  4. 4. 0.025 ✓ 正答

解説

この問題は、電波法施行規則で定められている「周波数測定装置の備付けを免除されるための基準」を問う暗記問題です。該当する規定では「0.025パーセント」という数値が定められており、これを選択するだけで正解となります。

周波数測定装置と無線局の運用

アマチュア局などの無線局には、送信する電波の周波数が法令で定められた範囲内にあることを確認するために、周波数測定装置を備え付ける義務があります。しかし、すべての無線局に高価で精密な測定器を備え付けることを義務付けると、個人のアマチュア無線の運用が困難になってしまいます。

そこで電波法施行規則では、一定の精度で周波数を確認できる装置を備え付けていれば、個別の「周波数測定装置」という名称の専用機器を備え付けなくてもよいという例外規定を設けています。この例外を適用するための基準となるのが「0.025パーセント以内の誤差」という数値です。

数値とルールの覚え方

試験対策としては、以下のポイントをセットで押さえておきましょう。

・対象: 9kHzを超え526.5kHzの周波数を除く電波 ・条件: 0.025パーセント以内の誤差で測定できること

この「0.025パーセント」という数字は、アマチュア無線の法規に関する試験でしばしば登場する重要な値です。混同しやすい数値に「0.01」や「0.05」などがありますが、この問題文のような「周波数測定装置の備付けを要しない送信設備」というキーワードが出てきたときは、反射的に0.025を選べるように繰り返し復習してください。

この規定が意味するもの

なぜ0.025パーセントという数字が重要なのでしょうか。無線局は、他の無線通信に干渉を与えないよう、許可された周波数の範囲内(帯域内)で正しく送信しなければなりません。この「0.025パーセント」という精度は、アマチュア無線家が自身の送信機を運用する際に、隣接するチャンネルや帯域外へ電波が漏れ出さないことを担保するための「許容範囲の境界線」といえます。

この規定を知ることは、単なる試験対策だけでなく、実際に開局して運用する際に「自分の無線機が適法な状態にあるか」を自己管理するための法的な根拠を理解することに繋がります。無線局の免許を維持し、法令遵守(コンプライアンス)を守りながら長くアマチュア無線を楽しむための基礎知識として定着させてください。

参考リンク

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