第四級アマチュア無線技士 / 第四級アマチュア無線技士 CBT試験問題例題(法規 No.3) / 各問題解説 / 問9
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第四級アマチュア無線技士 CBT試験問題例題(法規 No.3) 問9 解説 長時間継続送信

アマチュア局が長時間継続して通報を送信するときは、「こちらは」及び自局の呼出符号を何分ごとを標準として適当に送信しなければならないか。次のうちから選べ。

  1. 1. 10分 ✓ 正答
  2. 2. 20分
  3. 3. 25分
  4. 4. 30分

解説

この問題は、無線局運用規則に定められた「自局の識別のための送信間隔」を暗記しているかどうかを問う知識問題です。正解は「10分」です。長時間の交信中や試験送信中であっても、定期的に自分のコールサイン(呼出符号)を名乗らなければならないというルールです。

識別信号を送信する理由

アマチュア無線は、無線局がどこで、誰によって運用されているかを明確にすることが大前提となります。もし通信相手や傍受している他の無線局が、途中でその電波が「誰のものか」を分からなくなってしまうと、電波法の秩序が保てません。

たとえ同じ相手とずっと喋り続けていたとしても、長時間に及ぶ場合は「今この電波を出しているのは、このコールサインの局ですよ」と定期的に宣言する必要があります。これが電波法上の「識別」という考え方です。

10分というルールの捉え方

この問題で重要なのは「10分」という数字を覚えることです。試験対策としては、以下のキーワードをセットで記憶しましょう。

・長時間送信するときは「10分ごと」 ・「こちらは」に続けて自分の「呼出符号(コールサイン)」を言う

なぜ「10分」なのかという疑問を持つことは学習の深みにつながります。無線運用において、あまりに頻繁にコールサインを繰り返すと通信の邪魔になり、かといって長期間言わなければ匿名性が高まりすぎて不適切です。電波法令では、通信の連続性を損なわずに、かつ確実に局の同定ができる現実的なラインとして10分という数値が設定されています。

実際の無線運用における意識

この知識は、実際の免許取得後の運用で直結します。例えば、長時間にわたる交信をしているとき、あるいは周波数の調整のためにキャリア(電波)を出し続けているとき、ふと時計を見て「あ、もう10分経ったからコールサインを入れよう」と判断する行動です。

特に、コンテストへの参加や、特定の通信実験を行っているときなど、つい夢中になって送信し続けてしまいがちですが、法律を守るアマチュア無線家として、この10分という間隔は「ルールであり、マナーでもある」と認識しておくことが大切です。

参考リンク

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