第二種電気工事士 / 令和5年度 下期 学科試験(午前) / 問46
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令和5年度 下期 学科試験(午前) 問46 解説

別表1
設問図

⑯で示す図記号のものは。

選択肢図
  1. イ. ✓ 正答
  2. ロ.
  3. ハ.
  4. ニ.

解説

flowchart LR
  A["図記号⑯: 四角枠"] --> B["アウトレットボックス"]
  B --> C["中継・接続点で使用"]
  C --> D["正解: イ"]

この問題は、配線図上の図記号が具体的にどのような機器を指しているかを判断する知識問題です。図記号⑯は、四角い枠の記号で示されています。正解は イ のアウトレットボックスです。

図記号と実物の対応関係

第二種電気工事士試験では、図面上で頻出するボックス類の識別が非常に重要です。それぞれの特徴を整理します。

  • イ:アウトレットボックス 配線図では正方形の枠で描かれます。電線の接続点や、器具の支持、または配管の分岐点として最も一般的に使用される金属製のボックスです。
  • ロ:コンクリートボックス コンクリート内に埋め込んで使用するボックスです。
  • ハ:スイッチボックス 長方形の形状をしており、主に壁の中に埋め込んでスイッチやコンセントを取り付けるために使われます。
  • ニ:露出スイッチボックス(防雨型) カバーが付いており、湿気の多い場所や屋外で露出配線を行う際に使用されます。

なぜアウトレットボックスが必要か

アウトレットボックスは、天井裏や壁内で配管同士を接続したり、電線をジョイント(接続)したりする際の「中継地点」として機能します。

実務においては、電線を直接ねじったりせず、リングスリーブ等で結線した後に、このボックスの中に収めてカバーを閉じます。これにより、電線の接続部を保護し、火災の防止やメンテナンス性の向上を図ります。

試験対策のポイント

試験で「ボックス」の図記号が出題された場合、その形状から以下の点を区別できるようにしておきましょう。

  1. 四角い枠の中に何も記号がないもの:アウトレットボックス
  2. 埋め込み用としてスイッチやコンセントを固定するもの:スイッチボックス
  3. コンクリートに直接埋め込むためのもの:コンクリートボックス

実際の配線図問題では、図記号がどの配管と結ばれているかを確認することで、そのボックスが「中継点」なのか「末端の器具支持」なのかを判断することができます。図面を読み解く際は、線がどこに向かっているかに注目してみてください。

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