第二種電気工事士 / 令和6年度 下期 学科試験 / 問39
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令和6年度 下期 学科試験 問39 解説

別表1

⑨で示す部分に使用するコンセントの極配置(刃受)は。

選択肢図
  1. イ. ✓ 正答
  2. ロ.
  3. ハ.
  4. ニ.

解説

コンセントの極配置(刃受形状)を判断するには、その回路の定格電圧と定格電流を確認することが第一歩です。今回の問39では、⑨で示す部分(動力回路から分岐している箇所)に着目します。

解き方の手順

  1. 図面から定格を確認する: 平面図上の⑨で示されたコンセント付近を見ると、近くに「3P 30A 250V」という記載があります。これがこのコンセントの定格です。
  2. 規格形状と照合する: コンセントの刃受形状は、電圧と電流の組み合わせによってJIS規格で定められています。
    • 3P(接地極付)
    • 30A
    • 250V この条件に適合するのは、引掛形または埋込形の「接地3P 30A 250V」用コンセントです。

知識の整理:コンセントの極配置

電気工事士試験において、コンセントの形状を問う問題は定石です。特に注意すべき点は以下の通りです。

  • 極数(P): 2P(単相100V・200V)、3P(三相200Vや接地付単相200Vなど)の違いを見極める。
  • 定格電流: 15A、20A、30Aなどにより、刃の形状(特にアース極の有無や向き)が異なります。
  • 電圧: 125V(100V回路用)と250V(200V回路用)では、誤接続防止のために刃の形が異なります。

今回の⑨のような「動力(三相200V)」を供給するコンセントでは、基本的に接地極付の3Pプラグ(三相3線式)が使用されます。試験では、図面に記載された数値がそのままヒントとなります。「3P 30A 250V」という文字を見落とさないようにし、それに対応する図記号(刃受の形)を過去問演習を通じて暗記しておくことが重要です。

実践的なアドバイス

実際の試験では、図面に記載されている「3P 30A 250V」といったスペックを読み取るスキルが問われます。

  • 15Aや20Aの一般的なコンセントであれば、形状を見ればすぐに分かりますが、30Aクラスの特殊なコンセントは「接地極付」「3P」という言葉を頼りに選択肢を絞り込みます。
  • 刃受のイラストを見るときは、アース極がどこにあるか、刃がまっすぐか曲がっているか(引掛形かどうか)を意識的に観察してください。

この種の問題は、図面を読み解く力とコンセントの知識を紐づける練習をしておけば、確実に得点源にできます。

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