第二種電気工事士 / 令和6年度 下期 学科試験 / 問41
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令和6年度 下期 学科試験 問41 解説

別表1

⑪で示す部分の接地抵抗を測定するものは。

選択肢図
  1. イ.
  2. ロ.
  3. ハ.
  4. ニ. ✓ 正答

解説

接地抵抗を測定するためには、接地抵抗計(アーステスター)を選びます。見分けるコツは「3色のコード」と「接地棒」がセットになっているかどうかです。ニがこれに該当します。

測定器の識別ポイント

試験で頻出する測定器は、その外観と「何を測定するものか」をセットで覚えるのが鉄則です。

イ:絶縁抵抗計(メガー) 目盛りに「MΩ(メガオーム)」の表示があるのが特徴です。電路と大地間、または電線相互間の絶縁状態を確認するために使用します。測定には高電圧を印加するため、感電には十分注意が必要です。

ロ:検電器 手のひらサイズの小さな機器で、先端を電線に近づけると音や光で電圧の有無を知らせます。電流を流すためのコード類は付属しません。

ハ:回路計(マルチメーター/テスター) 電圧(V)、電流(A)、抵抗(Ω)を一台で測定できる万能器です。目盛りに「DCV」「ACV」「DCA」「Ω」といった複数の単位が併記されているのが特徴です。

ニ:接地抵抗計(アーステスター) 今回の正解です。接地抵抗を測定するための専用機で、接地極(E)、電位探査極(P)、電流探査極(C)に接続するための「赤・黄・緑の3色コード」と、地面に突き刺す「補助接地棒」が必ずセットになっています。

なぜこの知識が重要なのか

第二種電気工事士の技能試験や実務の現場では、工事が完了した後に「正しく接地が取れているか」を確認する義務があります。接地抵抗は、漏電時に電気を地面に逃がして感電事故を防ぐための重要な安全基準であり、この数値を正しく測定できることは工事士として必須のスキルです。

問題パターンとしては、今回のような「写真から機器を特定する問題」のほか、接地抵抗値の許容範囲(D種接地工事なら100Ω以下など)を問う計算・知識問題も頻出します。測定器の見た目と名前、役割を一致させておけば、試験で確実に得点できる項目です。

graph TD
  A["3色コード + 補助接地棒"] --> B["接地抵抗計(アーステスター)"]
  C["MΩ表示"] --> D["絶縁抵抗計(メガー)"]
  E["先端で有無確認"] --> F["検電器"]
  G["V/A/Ω複数レンジ"] --> H["回路計(テスター)"]

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