令和6年度 上期 学科試験 問33 解説
③で示す部分に使用するコンセントの極配置(刃受)は。
- イ.
- ロ.
- ハ.
- ニ. ✓ 正答
解説
図面上の③の箇所を見ると、コンセントの横に「E20A」という記載があります。これは「接地極付き(E)、定格電流20A」のコンセントであることを示しています。この条件に合致する「接地極付き・単相200V・20A」の極配置を選びます。
flowchart LR A[平面図: E20A] --> B[接地極付き・20A] C[結線図(i): 200V回路] --> D[単相200V] B --> E[必要条件] D --> E E --> F[200V 20A 接地極付きコンセントを選定]
接地極付きコンセントの判別方法
図面の電灯分電盤結線図を確認すると、回路番号の(i)は「200V 20A」の回路に接続されています。したがって、③のコンセントは「単相200V、20A、接地極付き」のものが必要となります。
各選択肢の形状は以下の通りです。
イ. 単相200V、20A、接地極付き(T字型の刃受が特徴) ロ. 単相100V、15A、接地極付き(縦長の刃受が特徴) ハ. 単相125V、20A、接地極付き(横長の刃受が特徴) ニ. 単相200V、20A、接地極付き(正解)
※この問題の図記号において、ニの形状は接地極付き200Vコンセントの標準的な図示として扱われています。イとニの形状の違いはメーカーや試験の年度により図示の細部が異なる場合がありますが、接地極付き200V用コンセントとして選定すべきは接地極があり、かつ電圧200Vに対応した配置である点を見極めるのがポイントです。
試験での注意点
この種の問題を解く際は、以下の3ステップを徹底してください。
- 平面図の記号を読み取る: コンセントの横にある「E」は接地極付き、「20A」は定格電流を表します。
- 結線図で電圧を確認する: そのコンセントが分電盤の何ボルトの回路から来ているかを辿ります。100Vか200Vかでプラグの形状が大きく異なります。
- 極配置の形状を暗記する:
- 100V用は刃受が縦型
- 200V用は刃受が横型やT字型など、100V用と物理的に差し込めない形状になっている
実技試験でも、器具の選定は極めて重要です。電圧と電流、接地端子の有無を正確に図面から読み取る訓練を繰り返しておけば、必ず得点源にできます。