第二種電気工事士 / 令和6年度 上期 学科試験 / 問37
certification-simodake-work

令和6年度 上期 学科試験 問37 解説

別表1

⑦で示す箇所に設置する機器の図記号は。

選択肢図
  1. イ.
  2. ロ. ✓ 正答
  3. ハ.
  4. ニ.

解説

図面から⑦の箇所を探すと、電灯分電盤の主開閉器(主幹ブレーカ)から引き出された線が、接地線(アース)と接続される「接地端子」に向かっていることがわかります。この箇所には「漏電遮断器(Earth Leakage Breaker)」が設置されています。

選択肢の記号を確認すると、〇の中にTの文字があるものは漏電遮断器を表します。ここで、添え字のアルファベットに注目してください。

・Bは漏電遮断器(Breaker) ・Rは漏電遮断器(Earth Leakage BreakerのRが漏電の意で使用されるケースが多い) ・Dは配線用遮断器(Distribution boardのDなど)

今回のように、電灯分電盤内の主幹として配置され、漏電保護を目的とする遮断器は、図記号および添え字のルールに基づき「漏電遮断器」を選択します。本問における選択肢のロは、漏電遮断器を指す適切な図記号として設定されています。

漏電遮断器は、回路に漏電が発生した際に電流を遮断して感電や火災を防ぐ重要な機器です。配線図においては、主幹ブレーカや分岐ブレーカとして非常に頻繁に登場します。この図記号は、〇の中にTが入っていれば漏電遮断器であると即座に判断できるよう、基本図記号として暗記しておくことが合格の近道です。

実務や試験では、この他にも配線用遮断器(塗りつぶしの黒丸にアルファベット)や、各種スイッチの記号が出題されます。特に漏電遮断器は、分電盤の結線図における最重要パーツですので、添え字の違いや記号の形状をしっかりと整理して覚えましょう。

flowchart TD
  A[分電盤の記号を見る] --> B{接地線・漏電保護の文脈?}
  B -->|はい| C[漏電遮断器を優先候補]
  C --> D[該当図記号を選択]
  B -->|いいえ| E[配線用遮断器など他機器を検討]

学習の記録にははてなブックマーク!

気づいたこと・覚えたことをコメントにメモしよう