第二種電気工事士 / 令和7年度 上期 学科試験 / 問36
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令和7年度 上期 学科試験 問36 解説

別表1

⑥で示す機器の定格電流の最大値 [A] は。

  1. イ. 15
  2. ロ. 20 ✓ 正答
  3. ハ. 25
  4. ニ. 30

解説

図面記号⑥が示すコンセントの定格電流は、配線図上の表記に基づき、建築電気設備における標準的な住宅用コンセントの定格(20A)として判断します。

配線図記号の読み取り 第二種電気工事士の試験では、図面に記載された記号がどの機器を指し、どのような仕様を持っているかを即座に判別する能力が求められます。コンセントの横に書かれている数字や記号は、定格電圧や定格電流を示しています。特に無印の一般的な埋込コンセントは、日本の住宅では定格電流20A、定格電圧125Vとして取り扱われます。

なお、コンセントの定格には種類があり、アース付きや特殊な形状のものは表記が異なります。しかし、本問のように標準的な単相コンセントが指定されている場合、基本ルールである20Aを選択するのが正攻法です。

コンセントの定格と回路構成 この知識は、単に記号を覚えるだけでなく、屋内配線における分岐回路の設計にも関わります。例えば、住宅の屋内配線では、一つの分岐回路に接続できるコンセントの数は制限されており、回路の定格電流(ブレーカーの容量)とコンセントの定格電流を整合させる必要があります。

試験では以下のポイントを押さえておくと応用が利きます。 ・住宅のコンセントは原則として定格20Aのものを使用する。 ・コンセントの記号に数字が書き添えてある場合は、その値が優先される。 ・配線用遮断器の容量は、その回路に接続されるコンセントの定格電流と合わせて設計される(例:20Aの回路には20A以下のコンセントを使用する)。

ひっかけ問題への対策 試験本番では、コンセントの横に小さく「15A」という表記があったり、あるいは特定の機器専用コンセント(エアコン用など)であったりするケースがあります。記号そのものだけでなく、図面全体を見て他の回路構成と矛盾がないかを確認する習慣をつけると、正答率が安定します。もし図面に具体的な数値の記載がない場合は、住宅標準である20Aを基準に考えるという手順を徹底してください。

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