平成29年度 春期 ITパスポート試験 公開問題 問11 解説 SEOの定義
検索エンジンの検索結果が上位に表示されるよう,Web ページ内に適切なキーワ ードを盛り込んだり,HTML やリンクの内容を工夫したりする手法はどれか。
- ア BPO
- イ LPO
- ウ MBO
- エ SEO ✓ 正答
解説
この問題は、設問にある「検索エンジンの検索結果を上位に表示させる」というキーワードが、そのままSEOの定義であると判断できれば正解できます。ITパスポートでは、アルファベット3文字の用語が似た形で出題されることが多いため、それぞれの意味を混同しないことが正解への近道です。
検索エンジン最適化(SEO: Search Engine Optimization)とは、Googleなどの検索エンジンで特定のキーワードを検索した際に、自社のWebサイトが検索結果の上位に表示されるよう調整する技術や施策のことです。検索結果の順位が高いほどユーザーの目に触れる機会が増え、Webサイトへのアクセス数(流入数)向上に直結します。具体的には、ページの内容と検索キーワードの関連性を高めたり、他の信頼できるサイトからリンクを貼ってもらったりといった工夫を行います。
選択肢にある他の用語も、ビジネスやITの現場で頻繁に使われます。
アのBPOは、Business Process Outsourcingの略で、自社の業務プロセスの一部を外部の専門業者に委託することを指します。コスト削減や業務効率化を目的に導入されます。
イのLPOは、Landing Page Optimizationの略で、広告などを経由して訪問者が最初に表示するページ(ランディングページ)を最適化し、購入や資料請求などの成果(コンバージョン)に結びつける手法です。SEOが「検索結果からサイトに来てもらうこと」に主眼を置くのに対し、LPOは「サイトに来た人を目的の行動へ誘導すること」に主眼を置きます。
ウのMBOは、Management By Objectivesの略で、組織の目標を達成するために、従業員が上司と合意した目標を自ら設定し、その達成度合いで評価を決める「目標管理制度」のことです。
これらの用語は、Webマーケティング戦略を立てる際や、企業の経営戦略を理解する際に必須となる基礎知識です。特にSEOとLPOは、Webサイトを運用する際に「集客」と「成約」という異なるフェーズで活用されるため、セットで覚えておくとより実践的な理解につながります。
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