平成29年度 春期 ITパスポート試験 公開問題 問56 解説 キーボードのテンキー
PCのキーボードのテンキーの説明として,適切なものはどれか。
- 改行コードの入力や,日本語入力変換で変換を確定させるときに押すキーのこと
- 数値や計算式を素早く入力するために,数字キーと演算に関連するキーをまとめた部分のこと ✓ 正答
- 通常は画面上のメニューからマウスなどで選択して実行する機能を,押すだけで実行できるようにした,特定のキーの組合せのこと
- 特定機能の実行を割り当てるために用意され,F1,F2,F3というような表示があるキーのこと
解説
テンキーの役割を問う問題です。選択肢の中から数字や計算に関わる記述を探すのが正解への最短ルートです。テンキー(Ten-key)という名称は、0から9までの10個の数字を指しているため、直感的に数字入力のためのキー群であると判断できます。
テンキーは、キーボードの右側に配置されることが多い、数字入力に特化したキーの集合体です。電卓と同じ配列になっているものが一般的で、データ入力や会計処理、表計算ソフトでの数値入力など、数字を頻繁に扱う場面において圧倒的な効率を発揮します。メインキーボードの上部にも数字キーはありますが、テンキーを使うと片手で数字を連続入力できるため、ブラインドタッチ(手元を見ずに打つこと)が容易になり、作業時間が大幅に短縮されます。
ITパスポート試験において、この問題はPCのハードウェアや入力デバイスの名称と機能を正しく区別できているかを試すものです。他の選択肢に登場した機能についても整理しておきましょう。
改行や確定に使うのはEnterキー(リターンキー)です。文章の終わりや、変換候補の選択を確定させる際に必須となります。
特定の機能をキーの組み合わせで実行するのはショートカットキーと呼ばれます。例えばCtrlキーとCキーを同時に押してコピーを行うといった操作は、マウス操作の手間を省き、作業を高速化するために非常に重要です。
F1から始まるキーはファンクションキーと呼ばれます。アプリケーションごとに特定の機能が割り当てられており、例えばF2キーはファイル名の変更、F5キーはブラウザの更新など、状況に応じて動作が変わるのが特徴です。
これらの用語は、PC操作の基本動作を支える知識です。試験対策として覚えるだけでなく、日頃から自分がPCを使っている際に、どのキーがどのような役割を果たしているかを意識すると、より記憶に定着しやすくなります。ハードウェアの知識は、業務での効率化やトラブル対応の際の基礎となる重要な教養です。
テンキー - Wikipedia キーボードの基本構成と各キーの役割を理解しよう 【ITパスポート】キーボードの各キーの名称と役割を徹底解説