令和3年度 ITパスポート試験 公開問題 問93 解説 RSSリーダの機能
ブログのサービスで使用される RSS リーダが表示する内容として,最も適切なものはどれか。
- ブログから収集した記事の情報 ✓ 正答
- ブログにアクセスした利用者の数
- ブログに投稿した記事の管理画面
- ブログ用のデザインテンプレート
解説
RSSという用語が「更新情報を配信する仕組み」であることを知っていれば、即座に「記事の情報」を選ぶことができます。RSSリーダは複数のWebサイトを巡回しなくても、新着記事のタイトルや要約をまとめてチェックできるツールであると理解しておきましょう。
RSSはReally Simple Syndicationの略称で、Webサイトの更新情報を構造化された形式(XML形式)で配信するための技術です。このデータには、記事のタイトル、投稿日時、本文の要約、Webサイトへのリンク先などが含まれています。
RSSリーダの主な役割は、利用者が興味のあるブログやニュースサイトを登録しておくことで、それらのサイトが更新された際に、わざわざ各サイトへアクセスしなくても、RSSリーダ上で更新状況を一元的に確認することです。
試験対策として、以下のポイントを押さえておくと他の類似問題にも対応しやすくなります。
まず、RSSは「プッシュ型」の更新通知に近い性質を持っています。利用者が能動的に各サイトを見に行くのではなく、RSSリーダが自動的に情報を収集して提示してくれるため、効率的に情報収集が可能です。
次に、他の選択肢がなぜ誤りかを確認します。「利用者の数」はアクセス解析ツールが扱うデータであり、「管理画面」はブログの運営者が記事を書くための領域、「デザインテンプレート」は外見を決めるためのファイルです。これらはすべてRSSの機能とは無関係です。
この知識は、情報セキュリティやインターネット技術に関する問題として頻出です。例えば、Webブラウザの機能や、効率的な情報収集のためのツール、あるいはXMLの応用例として問われることがあります。また、近年はSNSやキュレーションアプリの普及によりRSSの利用頻度は下がっていますが、ITパスポートにおいてはWeb技術の基本知識として、その仕組みを正確に捉えておくことが重要です。
- 初心者のためのRSS入門 (ITmedia)
- RSSとは何か?仕組みやメリット、使い方を解説 (ferret)