第二種電気工事士 / 令和6年度 下期 学科試験 / 問50
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令和6年度 下期 学科試験 問50 解説

別表1
設問図

20で示す図記号の電線管をモーターに接続するために使用されるものは。

選択肢図
  1. イ.
  2. ロ. ✓ 正答
  3. ハ.
  4. ニ.

解説

図記号「20」で表される電線管は「金属可とう電線管(二種)」です。この管をモーターなどの機器に接続する際には、管の内側にある金属のらせん状の溝にかみ合わせて固定する専用のコネクタを使用します。正解はロです。

知識の整理:金属可とう電線管の接続

金属可とう電線管(二種)は、柔軟性があるため、モーターのように振動する機器や、配管が複雑に曲がる場所でよく使われます。

選択肢の器具は以下の通りです。

イ:ねじなし電線管用コネクタ 金属管(ねじなし電線管)をボックスや機器に接続するために使用します。止めねじを締め付けて管を固定します。

ロ:金属可とう電線管用コネクタ(ストレートタイプ) 金属可とう電線管の内側の溝に合わせてねじ込み、固定する器具です。今回の問題のように、管をモーター等のボックスへ接続する際、最も一般的で確実な方法として用いられます。

ハ:合成樹脂製可とう電線管(PF管)用コンビネーションカップリング PF管を別の配管(金属管など)やボックスに接続する際に使います。材質が樹脂であるため形状が異なります。

ニ:合成樹脂製可とう電線管(PF管)用コネクタ PF管をボックスに接続するための器具です。管を押し込むだけで接続できる構造になっています。

試験での活用ポイント

この種の問題では、写真の外観を見て「どの電線管用か」を即座に判別できるかが重要です。

flowchart TD
  A[コネクタ外観を確認] --> B{金属可とう管のらせん溝に<br/>ねじ込む構造か}
  B -- はい --> C[金属可とう電線管用(ロ)]
  B -- いいえ --> D{金属製+止めねじか}
  D -- はい --> E[ねじなし電線管用(イ)]
  D -- いいえ --> F{樹脂製で差込み構造か}
  F -- はい --> G[PF管用(ニ)]
  F -- いいえ --> H[PF管用コンビネーション(ハ)]

・金属製で、内側にらせん状の溝があるか? → 金属可とう電線管用 ・金属製で、表面にねじ締め用のいもねじがあるか? → ねじなし電線管用 ・樹脂製で、管を差し込む構造か? → PF管用

特に、可とう電線管用のコネクタは、管の内部の溝に直接ねじ込んでいく構造が特徴です。写真ロで見られる「内側のらせん構造」に注目して、他のコネクタと区別できるようにしておきましょう。

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