令和6年度 上期 学科試験 問50 解説
この配線図で、使用されていないコンセントは。
- イ.
- ロ.
- ハ.
- 二. ✓ 正答
解説
この種の問題を解く際は、配線図内に記載されているすべてのコンセント図記号を確認し、選択肢の各写真が図中のどの記号に対応しているかを照らし合わせます。図面に見当たらない図記号に対応する写真が、正解となります。
flowchart LR
A[各選択肢のコンセント] --> B[図面内の記号を総当たり照合]
B --> C{図面に存在するか}
C -->|存在する| D[除外]
C -->|存在しない| E[正解候補]配線図内に描かれているコンセントを確認しましょう。
・イ:一般的な「埋込形コンセント(2口)」です。図面のあちこちに見られます。 ・ロ:抜け止め形コンセントです。図面内の「RC」と記載されたコンセント(店舗内の商品棚周辺など)がこれに該当します。 ・ハ:接地端子付きコンセントです。図面左上の手洗場付近に記載されています。 ・二:接地極付き(3極)の差込型コンセントです。図面全体をくまなく探しても、この形状を示す記号は見当たりません。したがって、このコンセントは使用されていないと判断できます。
この問題のポイントは、図記号と写真の「一対一の対応」を正確に暗記しているかどうかです。
コンセントの図記号には、単純な二口コンセント以外に、接地極付き、接地端子付き、抜け止め形、引掛形など多くの種類が存在します。試験対策としては、以下の分類を整理しておくことが有効です。
- 刃受けの形状(抜け止め形、引掛形など)
- 接地機能の有無(接地極付き、接地端子付き)
- 電圧の違い(100V用、200V用など)
特に配線図問題では、図面上の小さな記号の細部(接地を表す線が追加されているか、刃受けが特殊な形をしているか)を読み取る力が必要です。実際の試験でも、選択肢の写真で示されたコンセントが図面のどこに使われているかを一つずつ消去法で消していくことで、確実に見つけることができます。今回のように図面に全く存在しないコンセントを問うパターンは、記号の判別を確実にこなせるかを試す典型的な出題形式です。