第二種電気工事士 / 令和7年度 下期 第二種 学科試験 / 問38
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令和7年度 下期 第二種 学科試験 問38 解説

別表1

⑧で示す図記号の名称は。

  1. イ. 一般形調光器
  2. ロ. ワイド形調光器
  3. ハ. 一般形点滅器
  4. ニ. ワイドハンドル形点滅器 ✓ 正答

解説

この問題は、電気工事士試験で頻出する「配線図記号」の識別能力を問うものです。

flowchart TD
    A[記号内の文字を確認] --> B{Wの有無}
    B -- あり --> C[ワイドハンドル形点滅器]
    B -- なし --> D[一般形点滅器]
    A --> E{Dの有無}
    E -- あり --> F[調光器系(D/WD)]

判断のポイント

図記号の中に**「W」という文字が含まれているかどうか**を確認してください。「W」は「Wide(ワイド)」の頭文字です。

  • 文字なし:一般形点滅器
  • 「W」あり:ワイドハンドル形点滅器

設問の図記号(⑧)に「W」が記されていれば、迷わず「ワイドハンドル形点滅器」を選びます。


図記号の分類と見分け方

試験では、以下の4つのパターンをセットで覚えておくと取りこぼしがありません。

  1. 点滅器(スイッチ)
    • 一般的なスイッチです。記号は単純な円の中に斜線やスイッチの形状が描かれます。
    • ワイドハンドル形は、スイッチの操作面が大きく平らなタイプで、建築図面や配線図では「W」の文字が添えられます。
  2. 調光器
    • 照明の明るさを調整するスイッチです。図記号の中に**「D(Dimmer:調光)」**という文字が書かれます。
    • ワイドハンドル形であれば「WD」と表記されます。
種類 一般形 ワイドハンドル形
点滅器 無印 W
調光器 D WD

現場での注意点と出題意図

この知識は単なる暗記項目ではなく、図面を読み解く実務能力に直結します。 実際の工事現場では、スイッチのプレート(化粧カバー)の形状によって、使用できるスイッチの種類が異なります。例えば、リフォーム工事などで「ワイドハンドル形」を指定されている図面に対して、誤って「一般形」のスイッチを調達してしまうと、プレートがはまらず施工ができません。

試験では、**「点滅器=スイッチ」「調光器=明るさを変えるもの」という大枠を理解した上で、「W=ワイド」「D=調光」**という記号のルールを組み合わせることで、初見の図記号であっても正誤を導き出せるようにしておきましょう。

配線図問題は、知識さえあれば計算問題よりも確実に得点できる「サービス問題」です。図記号一覧表を眺める際は、単に記号と名称を覚えるだけでなく、「なぜこのアルファベットが付いているのか?」というルールを意識すると、記憶に残りやすくなります。

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