第二種電気工事士 / 令和7年度 上期 学科試験 / 問49
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令和7年度 上期 学科試験 問49 解説

別表1

この配線図の図記号から、この工事で使用されているコンセントは。

選択肢図
  1. イ.
  2. ロ. ✓ 正答
  3. ハ.
  4. ニ.

解説

この問題は、配線図記号が示す「コンセントの機能」と、選択肢に並んでいる「実際の器具」を正しく結びつけられるかを問うものです。合格への近道は、図記号に含まれる「接地極(アース)」と「接地端子」の描き分けを暗記することです。

図記号の判断ポイント

コンセントの図記号は、基本的な「二口コンセント」のマークをベースに、付加機能がある場合に線や文字が追加されます。

・接地極付コンセント:刃受けの中に、アースを接続するための半円状の穴があるタイプです。図記号では、標準的なコンセント記号にアースの線を表す短い線分が追加されます。

・接地端子付コンセント:コンセント本体の下部に、アース線をねじ止めできる端子台が露出しているタイプです。図記号では、コンセント記号の横に「ET」という文字が併記されるのが一般的です。

今回の選択肢にある写真を見ると、イとロはどちらも接地端子付であることを示していますが、刃受けの形状に注目してください。ロは「接地極付接地端子付コンセント」であり、刃受けが3つ(縦長2つ+半円1つ)になっていることが分かります。問題文の配線図がこの3極タイプを指している場合、正解はロとなります。

図記号と器具の対応を覚える重要性

この知識は、筆記試験の後半にある配線図問題だけでなく、技能試験においても不可欠です。技能試験では、配線図を見て自分で材料を選択しなければなりません。「接地極付」と「接地端子付」を見間違えて部材を調達してしまった場合、試験開始直後に取り返しのつかないミスにつながります。

特に間違いやすいのは以下の組み合わせです。

  1. 接地極付コンセント:洗濯機や電子レンジなどの水回り周辺でよく使われます。
  2. 接地端子付コンセント:アース付のコンセントが近くにない機器のために、コンセント自体にアース接続部が設けられています。
  3. 防雨型コンセント:ハやニのようにカバーがついているタイプで、屋外で使用します。

試験対策としては、単に記号を覚えるだけでなく、図面上でコンセントの横にどのような記号(接地極があるか、ETがあるか、防雨マークがあるか)が書かれているかを確認する癖をつけてください。多くの問題パターンを解く中で、「この記号ならこの写真の器具だな」と反射的に結びつけられるようになるまで繰り返し確認することが合格への近道です。

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