第二種電気工事士 / 令和7年度 上期 学科試験 / 問50
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令和7年度 上期 学科試験 問50 解説

別表1
設問図

この配線図の図記号から、この工事で使用されていないスイッチは。ただし、写真下の図は、接点の構成を示す。

選択肢図
  1. イ.
  2. ロ.
  3. ハ. ✓ 正答
  4. ニ.

解説

この問題は、試験に出題される配線図の中に「どの図記号が存在しているか」を確認し、選択肢にある機器と照らし合わせることで解くことができます。問題文が「使用されていないスイッチは」と問うているため、図面内で確認できるもの以外の選択肢を選べば正解となります。

配線図の読解においては、以下の知識が重要となります。

スイッチの図記号と構造の理解

イ:フロートレススイッチ(フロートレスレベルスイッチ) 液面の高さによってポンプなどを自動制御する機器です。配線図上では、フロートレススイッチの本体記号(四角の中にFの文字など)や、水槽内の電極棒を示す記号で判別します。

ロ:ON-OFF表示付スイッチ スイッチの操作面にONとOFFの表示があり、動作状態がひと目でわかるものです。図面記号としては、片切スイッチの記号に小さな丸や補助的な記号が付加されるか、あるいは図面上の注釈で確認します。

ハ:3路スイッチ 階段の上下や廊下の両端などで、1つの照明を2箇所から点滅させる際に使用します。図面記号としては、スイッチのシンボルに「3」という数字が付記されます。接点構成は写真の下にある図の通り、共通端子0から1または3のいずれかへ切り替える構造です。

ニ:4路スイッチ 3路スイッチの間に挟み込み、3箇所以上の場所から照明を点滅させるために使用します。図面記号としては、スイッチのシンボルに「4」という数字が付記されます。接点構成は写真下の図のように、4つの端子を介して回路を入れ替える仕組みです。

試験対策としての活用

この種の問題は、配線図の「凡例」と「実際の図面」を照らし合わせる能力を試しています。試験本番では、まず図面全体を見渡し、各スイッチに付けられた数字(3や4)や、特殊な機器記号を拾い出す作業が不可欠です。

特に3路、4路スイッチは技能試験でも頻出の回路構成であるため、筆記試験の段階で接点構成をしっかり理解しておくことが、後の実技試験での結線作業におけるミスを減らすことにもつながります。

過去問演習の際は、単に答えを覚えるのではなく、なぜその記号がそのスイッチを表すのか、接点構成図と照らし合わせて考える癖をつけるようにしてください。

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