ITパスポート試験 / 平成25年度 秋期 ITパスポート試験 / 問58
certification-simodake-work

平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問58 解説 Apacheの用途

Apacheと称されるオープンソースソフトウェアの用途はどれか。

  1. DBMS
  2. OS
  3. Webサーバソフトウェア ✓ 正答
  4. Webブラウザ

解説

ソフトウェア名から用途を特定する

ITパスポート試験においてソフトウェア名や製品名が問われた場合、その名称と機能が「1対1」で対応しているかを確認するのが最も効率的です。Apacheという名称を見たら、即座に「Webサーバ」と連想できるようにしておきましょう。

Apache HTTP Serverとは何か

Apache(アパッチ)とは、Webサイトを公開するために必要なWebサーバソフトウェアの一種です。インターネット上でWebブラウザ(ChromeやSafariなど)がWebサーバに対して「このページを見せてください」というリクエストを送り、Webサーバがそれに応えてHTMLファイルや画像を送信する仕組みにおいて、後者の役割を果たすプログラムです。

1995年の公開以来、高い信頼性とカスタマイズのしやすさから世界中で利用されており、オープンソースソフトウェア(OSS)の代表格として広く知られています。

なぜ他の選択肢が誤りなのか

試験対策としては、以下のソフトウェアと用途をセットで覚えておくと、消去法が使えるようになります。

・DBMS(データベース管理システム):MySQL、PostgreSQL、Oracle Databaseなど ・OS(オペレーティングシステム):Linux、Windows、macOS、Androidなど ・Webブラウザ:Google Chrome、Microsoft Edge、Safariなど

本問の場合、Apacheという単語を見たら、OSやブラウザといった「コンピュータそのものや閲覧ソフト」のカテゴリとは異なる「裏方でサイトを配信するソフト」であると瞬時に切り分けることがポイントです。

現場でこの知識はどう役立つか

この知識は、Webシステムの全体像を理解するための基礎となります。例えば、皆さんがブラウザでWebサイトにアクセスする際、その裏側では「Webブラウザ(クライアント) → Webサーバ(Apacheなど) → データベース(MySQLなど)」という構成で情報がやり取りされています。

ITパスポートの試験範囲では、ApacheのようなWebサーバソフトウェア以外にも、Nginx(エンジンエックス)などの競合製品が存在することも合わせて押さえておくと、より深い理解につながります。Webサーバの選定や、システムの障害時に「どの階層でトラブルが起きているのか」を推測する力は、将来的にシステム開発や運用保守に携わる際に不可欠な視点となります。

参考リンク

学習の記録にははてなブックマーク!

気づいたこと・覚えたことをコメントにメモしよう