ITパスポート試験 / 平成26年度 秋期 ITパスポート試験 公開問題 / 問90
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平成26年度 秋期 ITパスポート試験 公開問題 問90 解説 データ容量の計算

別表1

Sさんが旧PCから現PCにコピーした画像ファイルの合計サイズは何Mバイトか。ここで、一つの画像ファイルの大きさは2Mバイトとする。

  1. ア. 1,200
  2. イ. 1,600
  3. ウ. 2,400 ✓ 正答
  4. エ. 4,000

解説

今回の問題は、ファイル数と1ファイルあたりのサイズから合計データ量を算出する計算問題です。以下の手順で解くことができます。

合計サイズ=ファイル数×1ファイルあたりのサイズ合計サイズ = ファイル数 \times 1ファイルあたりのサイズ

設問文より、1ファイルあたりのサイズは2Mバイトです。前問の答えからファイル数が1,200個であることがわかっているため、以下の計算式となります。

1,200×2=2,4001,200 \times 2 = 2,400

したがって、合計サイズは2,400Mバイトとなり、選択肢ウが正解です。

データの単位を理解する

この問題は、ITの基礎である「データ量の計算」に関するものです。ITパスポート試験では、データ量の単位(バイト、キロバイト、メガバイト、ギガバイトなど)を正しく理解し、それを用いて計算できるかが問われます。

コンピュータの世界では、1,024(2の10乗)を単位の切り上げ基準とすることが多いですが、基本情報技術者試験やITパスポート試験の簡易的な計算問題では、1,000単位で計算する場合と1,024単位で計算する場合の文脈を見極める必要があります。本問のように、単位変換を伴わない単純な掛け算の場合は、与えられた数値をそのまま適用するだけで答えを導き出せます。

実務におけるデータ量計算の重要性

データ量の把握は、現代のIT業務において極めて重要です。具体的には以下のような場面で活用されます。

・クラウドストレージの容量見積もり 業務で扱うドキュメントや写真データをクラウドに移行する際、「合計で何GBのストレージプランを契約すべきか」を判断するために計算を行います。

・ネットワーク帯域の設計 社内のサーバーに大量の画像ファイルを転送する際、「何Mバイトのデータを送るのに、どれくらいの時間がかかるのか」を計算し、業務時間内に完了するか、あるいはネットワークの負荷が大きすぎないかを検討します。

・バックアップ計画 毎日作成されるデータの総量を見積もることは、適切なバックアップ先(HDDやテープ、オンラインストレージ)を選定する上での基礎知識となります。

この問題は非常にシンプルな掛け算ですが、システム構築や運用における「見積もり」の第一歩となる重要なスキルを問うています。

参考リンク

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