ITパスポート試験 / 平成27年度 春期 ITパスポート試験 公開問題 / 問60
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平成27年度 春期 ITパスポート試験 公開問題 問60 解説 URLの構成要素

“http://example.co.jp/index.html”で示されるURLのトップレベルドメイン (TLD)はどれか。

  1. ア http
  2. イ example
  3. ウ co
  4. エ jp ✓ 正答

解説

ドメインの階層構造を見抜くポイント

URLにおけるドメインの階層は、右側から順に「トップレベルドメイン(TLD)」「セカンドレベルドメイン(SLD)」「サードレベルドメイン(ホスト名など)」と並んでいます。ドメインはドットで区切られており、一番右端にある文字列が常にトップレベルドメインです。

この問題の場合、ドメイン部分は example.co.jp です。右から順に読み解くと以下のようになります。

  1. jp:トップレベルドメイン(TLD)
  2. co:セカンドレベルドメイン(SLD)
  3. example:サードレベルドメイン(ドメイン名)

したがって、右端にある jp が正解となります。

ドメインの階層と役割

ドメイン名は、インターネット上の住所を人間が分かりやすく管理するための仕組みです。右側に行くほど大きな組織や国・地域を表し、左側に行くほど特定の組織やサーバーを指すように階層化されています。

・トップレベルドメイン(TLD) 国や地域を表すもの(ccTLD:jp, us, frなど)と、組織の性質を表すもの(gTLD:com, net, orgなど)に大別されます。インターネットという巨大なネットワークの「最上位階層」にあたります。

・セカンドレベルドメイン(SLD) TLDの下に位置する階層です。日本の場合、co.jp(企業用)や ne.jp(ネットワークサービス用)、go.jp(政府機関用)といった属性が有名です。

・ドメイン名 その組織固有の名前です。今回の例でいえば example の部分がこれに当たります。

実務での活用シーンと教育的意図

この知識は、Webサイトの信頼性を判断する際や、メールの送信元を確認する際に非常に重要です。例えば、フィッシング詐欺サイトは、正規のドメインに似せた名前を左側に配置し、右端(TLD)には誰でも取得可能なドメインを置くことでユーザーを騙そうとします。

ITパスポート試験でこの問題が出題される意図は、単なる用語の暗記ではなく、Webの仕組みを構造的に理解できているかを問うためです。「URLは左から読むのではなく、階層構造を理解して右側から確認する」というクセをつけておくことは、情報セキュリティの基礎としても非常に有用です。

参考リンク

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