ITパスポート試験 / 平成30年度 春期 ITパスポート試験 公開問題 / 問65
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平成30年度 春期 ITパスポート試験 公開問題 問65 解説 関係データベースの演算

設問図

関係データベースの操作a〜cと, 関係演算の適切な組合せはどれか。 a 指定したフィールド(列)を抽出する。 b 指定したレコード(行)を抽出する。 c 複数の表を一つの表にする。

選択肢図
  1. ア.
  2. イ.
  3. ウ. ✓ 正答
  4. エ.

解説

関係データベースにおける3つの主要な演算、射影・選択・結合をそれぞれ定義と結びつけることで解きます。

a フィールド(列)を抽出する操作は射影(Projection)と呼ばれます。 b レコード(行)を抽出する操作は選択(Selection)と呼ばれます。 c 複数の表を関連付けて一つの表にする操作は結合(Join)と呼ばれます。

これらの定義を組み合わせると、選択肢の中から正解を導き出すことができます。

射影(Projection) 表の中から必要な列だけを縦方向に抜き出す操作です。例えば、全社員のリストから社員番号と氏名の列だけを取り出したい場合などに使います。SQLでは SELECT 句で指定する項目がこれにあたります。

選択(Selection) 表の中から特定の条件を満たす行だけを横方向に抜き出す操作です。例えば、売上テーブルから金額が1万円以上のデータだけを取り出したい場合などに使います。SQLでは WHERE 句で指定する条件がこれにあたります。

結合(Join) 複数のテーブルに分かれているデータを、共通の項目をキーにして横に繋ぎ合わせる操作です。例えば、注文テーブルに顧客IDしか入っていない場合に、顧客テーブルと結合することで、注文情報と一緒に顧客名を表示させるといったことが可能になります。SQLでは JOIN 句を使用します。

ITパスポート試験では、これらの用語がSQLのどの部分に対応しているかを問う問題や、概念そのものを問う問題が頻出します。特に、射影と選択は言葉の響きが似ているため、列を切り出すのが射影(縦)、行を絞り込むのが選択(横)というイメージを定着させておくことが重要です。

  • データベーススペシャリスト.com:関係代数

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