ITパスポート試験 / 令和元年度 秋期 ITパスポート試験 / 問35
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令和元年度 秋期 ITパスポート試験 問35 解説 SDGsの定義

持続可能な世界を実現するために国連が採択した,2030年までに達成されるべき開発目標を示す言葉として,最も適切なものはどれか。

  1. ア SDGs ✓ 正答
  2. イ SDK
  3. ウ SGA
  4. エ SGML

解説

この問題は、キーワードの略称を正しく記憶しているかどうかが鍵となります。「持続可能な開発目標」という言葉を見たら、そのまま英語訳の頭文字をとったSDGsを選べば正解です。

SDGsは Sustainable Development Goals の略称で、2015年9月の国連サミットにおいて、加盟国の全会一致で採択された国際目標です。貧困、飢餓、教育、気候変動など、地球規模の課題を解決するために、2016年から2030年までの15年間で達成すべき17の目標と169のターゲットが設定されています。

ITパスポート試験において、このキーワードは「技術そのもの」というよりは「社会とIT」に関連する分野で出題されます。近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進とSDGsの達成を関連付ける考え方が一般的になっています。例えば、効率的なエネルギー管理や、テレワークによる環境負荷の低減、ITを活用した教育格差の是正など、IT技術がどのようにSDGsの達成に貢献できるかという文脈で問われることがあります。

他の選択肢は、試験対策上は以下のように区別しておくと安心です。

イ SDK(Software Development Kit):ソフトウェアを開発するために必要なプログラムやツールをまとめたキットのことです。開発現場で頻出する用語です。 ウ SGA:主に経済用語(Selling, General and Administrative expenses:販売費及び一般管理費)として用いられます。IT経営などの文脈で登場する可能性があります。 エ SGML(Standard Generalized Markup Language):文書の構造を記述するためのマークアップ言語の一つです。HTMLやXMLの元になった規格として知られています。

ITパスポートでは、今回のようなアルファベット3〜4文字の略称問題が頻出します。似た綴りや、試験範囲内の別の分野で登場する用語と混同しないよう、それぞれの言葉が「何を指すのか」をセットで覚えるようにしましょう。特にSDGsは、これからの社会でITがどうあるべきかを考える上での基本教養となるため、17の目標の内容を一度目を通しておくだけでも、関連する長文問題や応用問題への対応力が上がります。

  • SDGs(持続可能な開発目標)|国際連合広報センター
  • いまさら聞けない「SDGs」とは?(経済産業省)

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