一方、輝度は光源の明るさを表す指標であり、ある方向から見た光源の単位投影面積あたりの光度として定義されます。単位はカンデラ毎平方メートル [cd/m2] を用い、輝度 L は光度 I を投影面積 S で割った式 L=I/S で表されます。球形光源の場合、見る方向によって投影される面積は常に円形となり、その半径は球の半径と等しくなります。
光度と輝度の算出手順
光度 I を求めます。全光束 F=12000lm を立体角 4π で割ると、I=12000/(4×3.14159)≈954.9cd となります。したがって、光度の値は選択肢にある 955cd と判断できます。
次に、投影面積 S を算出します。球の直径が 30cm=0.3m であるため、半径 r=0.15m です。この球をどの方向から見ても、投影される面は半径 r の円となり、その面積は S=πr2=π×(0.15)2≈0.070685m2 となります。
輝度 L を算出します。先ほど求めた光度 I≈954.9cd を投影面積 S≈0.070685m2 で割ると、L=954.9/0.070685≈13510cd/m2 となります。この値に最も近い選択肢は 13500cd/m2 です。