抵抗の直列接続・並列接続
抵抗の直列接続・並列接続
直列接続
定義
抵抗を一直線に繋ぐ接続方法。
特徴
- 合成抵抗 (R):各抵抗値の和となる。
- 電流 (I):各抵抗に流れる電流は等しい。
- 電圧 (V):各抵抗にかかる電圧の和が電源電圧となる。
公式
合成抵抗 は、個々の抵抗 の和で求められる。 (2つの抵抗の場合)
並列接続
定義
抵抗をそれぞれ独立した経路で繋ぐ接続方法。
特徴
- 合成抵抗 (R):各抵抗値の逆数の和の逆数となる。
- 電流 (I):各抵抗を流れる電流の和が電源電流となる。
- 電圧 (V):各抵抗にかかる電圧は等しい。
公式
- 合成抵抗 (2つの場合):
- 合成抵抗 (n個で抵抗値が全て同じ場合):
比較と注意点
| 接続方法 | 合成抵抗 | 電流 | 電圧 |
|---|---|---|---|
| 直列接続 | 和(大きくなる) | 等しい | 分配される |
| 並列接続 | 逆数の和の逆数(小さくなる) | 分配される | 等しい |
- 合成抵抗の変化:
- 直列接続では、抵抗値が大きいほど合成抵抗は大きくなる。
- 並列接続では、抵抗値が小さいほど合成抵抗は小さくなる。
- 断線時の影響:
- 直列接続では、1つの抵抗が断線すると回路全体が不通になる。
- 並列接続では、1つの抵抗が断線しても他の経路は通電する。
過去問 (3問)
出典:令和6年度 下期 学科試験、令和7年度 下期 第二種 学科試験、令和7年度 上期 学科試験(一般財団法人 電気技術者試験センター)


